小笠原漂流記(3) 雨にも負けず風にも負けず

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ダイバーの朝は早い。おはようございます。大きなあくびが止まらんとです。うーたんも眠そうである。

 

今日は一日ダイビングの予定なのですが。海の様子はどうかなー?と思いつつ、船の上で食べるお昼は自分たちで持ってきてね、ということで、近所のパン屋さんでパンを買い出し。

朝6:30に開店して7:00にはなくなっちゃうとのことだったんだけど、海況不良でツアーが飛ぶところもあったようで、7:00過ぎに行ってもまだラインナップ豊富でした。調子に乗って4つも買ったので、1つは朝ごはんに食べました。島たまごのクリームパンめっ美味。あっという間に完売してしまうのも納得。ちなみに島のパン屋さんはこことあともう1箇所しかないとのこと。

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しかしこの曇天ですよ…

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本当に船出るのかなー?と思いながらピックアップを待ち、船に乗り込み、ポイントに向かったんだけどーー

 

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すごい波wwwwwww

それでも午前中に「エビ丸」たるポイントに潜ると、小笠原固有種のアカイセエビやカンパチの小群れを見ることができたよ!全部おおお美味しそそそううう_:(´ཀ`」 ∠): ニラミハナダイっていう、国内ではここくらいしか見られない子もいてとってもお腹いっぱいだった。

そうしてるうちに海況はどんどん悪くなり、この一本でギブアップし帰港することに。後から聞いたらこの船ともう一隻位しか出てなかったようで、「よく(船)出したよねーあははははー!」って言いながら戻ってきたのでした。荒れた海はそれはそれで楽しい。

 

シャワー浴びた後でログ付けをしにダイビングショップ「エスコート」に。昨日のまとめにも後から追加したけど、エスコートさんはログ付けの時にどの辺りで何を見たか、地図や図に起こして教えてくれます。どこで何を見たか、の、どこで、って忘れがちなので、順番に思い出せてとてもありがたい!

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そして本日のバディさんたち。

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昨日一緒に潜ったオヤマくん(静岡で海洋生物の勉強をしている学生さん)、ダイブマスター講習中のアオイさんとヒデさん、イントラのイトウさん、船長のオオタさん。アオイさんとヒデさんも海洋科学科の学生さんで、海洋大生の多いこと。ヒデさんは自宅でカブトガニを20匹位飼育していて、個体識別ができるんだってよ…特殊スキルホルダーじゃんしゅごい。

ヒデさんが持ってたカメペンもかわいい。

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ログ付けをした後は宿でお昼をふるまっていただき、荒天の島内観光に繰り出すことに。荒天はそれはそれで楽しい(2度目)。

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ここで見た、タコノキの葉を使った民芸品「タコノ葉細工」を体験できる工房があるということで、船で仲良くなった梓ちゃんにくっついて私も作りに行くことに。

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土台から何から全部このタコノ葉を使ってできていて、とにかく軽い。カゴやコースターなど色々作れるのだけど、私はブレスレットを。2時間くらいで簡単に完成しちゃうんだよ!夏らしくてきれい。「女の人は色選びに、男の人は模様選びに時間をかけるのよねー」と話す志保子さん。私色選びに20分くらい掛けてて、そんなに悩む人はあまりみないと笑われた。

 

ブレスレットを作り終えた後は宿にてごはん。前日ふくちゃんで飲んだ時に誕生日が近い人が多いということがわかったので、今日誕生日会やろう、ということになりまして。デコレーションケーキをオーダーしてくれたり、宿主のガンジーさんがパエリアとかブイヤベースとかお刺身とか白ワインとか、めっ美味なご馳走をたくさん用意してくれたりで、豪勢な晩酌となったのでした。みーんなひとり旅で来てるってなかなか面白いよね。これもご縁だわー。

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この日の夜もvliveをかましてくるせぶちに_:(´ཀ`」 ∠):となりつつも、程良い時刻でそれぞれの宿に戻り、天気の回復を待って就寝。海どうかなー。船出せるといいなー。

小笠原漂流記(2) ザトウクジラと接触したよ!

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船内でぐっすり寝て起きたら頭がうぉぬぬみたいになってた。おはようございます。

 

割と揺れた航海だったけど、小笠原付近になるととにかく天気が良い!14日は荒れると聞いていたので、前日もあやしいかな…と思っていたらこの天気。ありがたい。お日様ほどありがたい存在はないな。ホント推せる。

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程なくして、船は無事小笠原諸島の父島に到着。晴れてる。すごく晴れてる。

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港に降りると、宿の人やダイビングショップの人がサインボードを持ってお客さんをお出迎え。お世話になるダイビングショップの方と簡単に挨拶を済ませて、一旦宿に。

準備し始めが遅かったので、ホテルはどこも空いておらず。エアビで良さそうなお部屋を見つけて連絡をしたのだけど、港から徒歩3分、メイン通りや飲屋街直結のめちゃくちゃ立地の良いところで、ワイ、勝った\\ ٩( 'ω' )و //// と思いました。

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相部屋なのだけど、私の他にはもう1人だけなので個室のように使える。ありがたい。

 

宿主のガンジーさんは料理上手で色々な話をしてくれるのでとても楽しい。着いてすぐにランチをふるまってくれました。時間のない中なのに…美味しい…ありがたい…。・゜(つд⊂)・゜・

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ごはんを食べたら早速海へ。ガンジーさんに紹介してもらって、ショップはエスコートさんにお世話になることになっていたので、支度をしてお迎えを待つ。合流後の開口一番が、

 

明日は崩れるみたいだけど、今日ベタ凪だから!もーさっそく海行って遊ぼう!

 

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ベタ凪やっほぉぉぉぉ!ベタ凪サイコーーーー!

 

ダイバーにとっての敵、それは波とうねり。ボートダイビングをする場合は特に、波が高ければ船が沖まで出せないし、出たところでうねりがひどければ潜らせてもらえません。だって危ないからね。なので快晴ベタ凪は最高のコンディションと言えます。ありがたやありがたや。

 

と、ポイントに移動する間に念願のあいつを発見!

 

見えるかなー、遠くにしっぽがあるの!水中での遭遇は運次第だけど、水上はほぼ確実に、というくらいのシーズンなんだそう。でもこれだけ遠くで見ても大きいと思えるサイズ感てなんだろう??目の前にしたら気絶しそう。

 

もちろんクジラ以外にも色々見たよ!

明日天気荒れるかもしれないので、良い海の思い出が初日にできてよかった。

エスコートさん、ログ付けの時にこんな感じの地図を一緒にくれるのです。嬉しい。海況の良い初日は遠出して、ひょうたん島と万作の鼻を攻めたよ!

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海から上がった後はガンジーさんが用意してくれた軽食を食べつつ飲み始めるなど。

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パッションフルーツリキュールは程よい甘さだったので、ロックでもいいし、サワーで割っても良いかもしれない。飲みやすいのでカパカパいけちゃって危険。

 

その足で2件目の「COMO」へ。今の時期はウミガメ漁解禁になっていて、新鮮なお造りなんかも食べられるのですが、なんせ年間50匹限定しかとっちゃダメとか…そそそそんなレアものを…!

 

刺身で!

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もつ煮込みで!!

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亀初めて食べたけど、なんてゆーか亀独特の味。解体する方の腕次第で生臭くなりがちらしいのだけど、亀刺しならここ!というところに連れていってもらったら、白身魚に近い味でさっぱり!でも馬肉のような歯ごたえでなんじゃこれ美味しい!となったのでした。

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メカジキの唐揚げも美味しかった。ふわふわ!

 

そのまま元気になってしまった私とガンジーさんは、船で知り合った人が飲んでる「ふくちゃん」にもう一軒はしごをし、翌日0時ごろで焼酎を飲み続け、無事に帰宅して翌日の準備に追われるのであった。

 

明日天気荒れるというけど、どうかなー?

 

小笠原漂流記(1) 海は電波が入らない、の巻

次の職場までにたっぷり時間があるので、せっかくだから遠方にいこう!と決めました。今じゃないと行けないところ、今が潜り時のところってどこかなー?海外行っちゃおうかなー?と思っていたら、1社目の先輩から「GWに小笠原行こうと思ってるんだけどなー」とLINEが。


世界遺産の海!それだーーー!\\\ ٩( 'ω' )و ////


……ということで、この記事を書いてる今はすでに海の上におります!レインボーブリッジを下から撮るプレイは卒業。川崎の工場を海から見るのは良いね!
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小笠原諸島へは空路で行けないため、竹芝桟橋から1週間におよそ1往復している小笠原海運「おがまる」で24時間かけて海路で向かうのです。八丈島までで片道12時間ほどなのですが、小笠原だとその倍。距離的にも倍だったっけな?と思ったら全然そうでもなかった。

 


_:(´ཀ`」 ∠):


八丈島までは129km、小笠原まではなんと1000km以上あった…いやー、ええーー?!緯度的には沖縄とほぼ同じ位だしそりゃー気温差10度以上あるはずよね…

なんせ過去に一度ダイビングクルーズで1週間海の上の生活をして以来の海上滞在。八丈島に行く船と比べて滞在時間も長いので、船内設備が充実しててすごい。シャワールームはシャンプーリンスボディソープ完備で温泉みたいだし、お手洗いの手洗い場だって自動!雑魚寝の和室でさえ顔付近に間仕切りがあるよ!!(わかる人にはわかる設備差) 売店は出港日なら21:30まで空いてるし、船内の展望ラウンジもピークを越えればゆっくりできる。給湯室も各フロアにある。船内にも談話室が何個もあるし、食堂も開い。船酔いさえしなければホント住める…

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きれいな船内。全部で7階まである。

 

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SuicaPASMOも使えるよ!


予約した時はまだ二等寝台に空きがあったので、本日の寝床はこちら。コンセントもあるので充電には困りません。なんだか宿舎みたいだね!何度起こされてもおきないうーちゃんはどこにいるのかな!
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で、ひとり旅なので暇つぶし用のせぶち動画各種と韓国語の本、記録用のMacBookを持ち込んで、軽食を食べては寝、本読んで動画見て眠くなっては寝、を繰り返しております。ビニールバックを渡されて、生存キットを作らなくても乗船できる幸せ…。ゆーーっくりではあるけどそれなりに揺れるので、諸々するには酔い止め飲んでおいた方が良いです。

↓私なりの生存キット。




…と、ここまで書いている今は21:25なのですが。

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お分かりですか。聞いてはいたけど本当に電波が入りません。そりゃそーよね、まわり海しかないもんね…

船内はwifi飛んでないけど、ポケットwifiなら電波届くのかな?そもそもそれも入らない気もするな??仲間と行くなら良いけれど、ひとり旅なら船内は寝るか食べるか持ち込んだ何かで時間を潰すか友達を作るかしかやることがありません。寝台の席の近くにひとり旅らしい人(女子だよ)が何人かいるので、あとで声をかけてみようと思います。仲良くなれるかなー。

到着は明日の11時頃、着いたら宿で簡単にご飯を食べて、12時過ぎには潜りに向かうよ!twitterでは #小笠原漂流記 でまとめてくので、リアルタイム何してんのかはそっちでー。

ではまた明日!


SEVENTEENに気がついてしまった

年明けてすぐまではあんなにやすだやすだ言ってたじゃないか…と、自分でもびっくりする事態が起きております。ついに(?)韓国のアイドルに両足を突っ込んでしまいました。そのアイドルはこちら。

SEVENTEEN

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私のイメージだとKぽのアイドルって、黒にネオンカラー・原色ポップとかそういうイメージだったんですけど、ご覧の通りパステルカラー。韓国では「清涼系」と呼ばれているようです。わかる。

そもそもの話なんですけど、私長年の仲の友人に引っ張り込んでもらって以来関ジャニ∞安田章大担当なんです。知ってるか、知ってますよね。安田さんの自グループプロデュース能力の高さが好きで好きでたまらなくて、昨年投下された、安田さん作詞作曲MV衣装全部プロデュースの爆弾楽曲「Black of night」にとにかく沸いていたのが2016年10月から今年の頭までの話。自グループの強みや足りないもの・メンバーの強みや個性を誰よりも理解して”プロデューサー”として活躍できて、しかも安定して良いパフォーマンスをしてくれる人。一見かわいいけれどどこまでも男らしい、ギャップに溢れた人。例えそんな人がもう一人現れたとしても落ちないと思ってた。だって安田さんがいるからね?

 

しかし出会いは突然にやってくる。

沼にハマるきっかけとなったのはこのツイート。

 

こ、これは好きにならざるを得ない・・・・

 

才能にめっちゃくらむ系女として何よりも好きな言葉、それは「天才肌」。元来「天才肌で掴みどころのない人」や「癖のある天才」は無条件に保護対象になる私。「韓国にも安田さんがいた・・・しかも若い・・・!」という驚きに加えてこのビジュアル(濃い顔好きと思われがちですがそうでもない)。関心の糸の先っぽをクイクイと引き寄せるには十分すぎる情報。

そしてここから友人による怒涛の動画の波が押し寄せてくる。

www.youtube.com

これ本番?楽屋から?!ダンス面白いしカメラワークも切り替えもすごい!わっ、こんなところにも隠れてたの?!えっこの麗人は誰?!あれ?!ステージに全員いるよ?!いつの間に?!わぁぁぁあ群舞SUGEEEEEE!えっなにこのフォーメション初めて見る・・・!えっ、別の人が出てk・・・えっえっ、アーーーまたこの一糸乱れぬ群舞!いやいや誰このめっちゃきれいな高い声・・・!わーー!ワーーーーーー!

 

 (∩˃o˂∩)♡<公式も見るといいよ!ぜーんぜん違うよー!

 

 (((;◔ᴗ◔;)<えっ、公式…??? 

 

www.youtube.com

ええええええダンス全然違うじゃん!! 何、元はこれなの?!?!めっちゃアレンジしてるじゃん!!なにこれ!!なに!!これ!!!!

 

(2つの動画を見た時の興奮交じりの私のツイートも貼っておきますね…)

 

元同僚のダンス発表会を見に行った時も飽きずにずっと見ていられる位、実はダンス見るの好きなんです。でもこんなにも見ていてワクワクするパフォーマンスは初めて!しかもあとから聞けば作詞作曲プロデュースをやっているだけじゃなく、別のメンバーが振り付けもしてるっていうから「まままままままじででででで」ってなるじゃない。なっちゃうよ。

そんな私に追い討ちをかけたのがこれ。

www.youtube.com

 

は、背面…カメ…ラ……????

 

ねぇこれ誰のアイディアなの??発明じゃない??????

 

初めて見たステージパフォーマンス、公式PV、その2本を見て浮かんだ「このフォーメーションどうなってるの?見えないところで何が起きてるの??」という疑問が見事なほど鮮やかに解決されていく。そこはそうなってるのね!しかもこれ練習風景よね!?そんなにカメラで遊んでくれるなんていいの?ねえいいの??!ピースとかしちゃってかわいいかよ!ああ楽しい!もっと!もっと見たい!!

 

そこで初めて「はっ!」と気がつく。背面バージョンが公式動画だということに。

 

話に聞いてはいたけれど、韓国の動画提供事情って本当に凄い。掘っても掘っても追いきれない量な上に、そうしている間にも続々と投下されていく動画。音楽番組もその公式アカウントからパフォーマンスの動画をあげてくるし、SNSを使っての生中継も頻繁に行われるし、何より公式からの供給量がヤバイ。あの、えと、我々はどこにお金を落とせば良いのですか…??

 

こうして毎日動画を掘る日々が始まったのでした。大丈夫、後悔はしてない。

 

 

SEVENTEEN、清涼系と言われているだけあって、活動曲(そのアルバムの中から歌番組などで主にパフォーマンスをする曲)は少女漫画のような世界観の曲が並びますが、もちろんそればかりではなく。この「かわいい」「かっこいい」のギャップも魅力の一つ。以下、公式からまとめをどーんと。それぞれの曲にはPV以外にも色々なバージョンの動画があるし(しかも公式)、歌番組やアワードごとにアレンジや振り付けもちょっとずつ違うんだぜ!素敵なファンが日本語字幕の歌詞をつけてくれている動画もあったりするよ!気になったら掘るんだ!掘り出したらそこはもう沼!

 

SEVENTEEN 1st Mini Album [17 CARAT] 

活動曲は아낀다 (Adore U)。あっ!きん!だー!ってしたくなる!

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SEVENTEEN 2nd Mini Album [BOYS BE]

活動曲は만세(MANSAE)。私がはまったきっかけの曲。さっきPV貼ったので、こちらはパートスイッチバージョン(ダンスの立ち位置がごちゃまぜにチェンジ!)で。

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SEVENTEEN FIRST ALBUM LOVE&LETTER

活動曲は예쁘다 (Pretty U) 。いぇっぷーだ!のところのうさぎちゃんピース!かわいいかよー!

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SEVENTEEN Love & Letter repackage album

元々発売していたLOVE&LETTERに新曲を追加してもう一度リリース。活動曲は아주 NICE(VERY NICE)。ドギョムとスングァンの高音が、あじゅナイス! 

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Seventeen 3rd Mini Album 'Going Seventeen'

活動曲は붐붐(BOOMBOOM)。あじゅナイスを超える高音が攻めてくるぞ…!

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▼課外活動(えっ)

自グループ活動以外にも曲提供したり、コラボしたりしてるんです。こちらはAileeとコラボした曲「Q&A」。せぶちからはウジ、エスクプス、バーノンが参加。めっちゃキャッチーでめっちゃ良いー!課外活動曲はこれ以外にももうちょっとあるんだけどそれもほぼウジが書いていて…ねぇいつ寝てるの…?

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ちなみに(まだ書く)。

SEVENTEEN、メンバーは13人。5名によるボーカルチーム、4名によるパフォーマンスチーム、4名によるヒップホップチームに分かれております。以下、順番に。

 

▼ボーカルチーム。ボカチと略します。

(左から)ドギョム、ジョシュア、ウジ、ジョンハン、スングァン

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ドギョム・スングァンがメインボーカル、ウジはリードボーカル、ジョシュア・ジョンハンはサブボーカル。元々みんな大変に上手いのだけど、ドギョム・スングァンの二人が歌唱力偏差値をギュンギュンあげてます。芯の通った迫力のある真っ直ぐな声がドギョム、歌ったメロディーラインに花が乱れ咲くのがスングァン。ウジの声は冬の夜空の星群のように繊細でキラキラしてる。ジョシュアとジョンハンは声はもちろん、ボーカリストとして大事な”歌う姿”としての華がヤバイ。

パフォーマンスチームのホシと一緒にバラエティー面でも活躍する、とにかく賑やかなムードメーカー(ドギョム)、同じくバラエティーには欠かせないせぶち随一の名MC(スングァン)、かわいこぶる(愛嬌)のがとにかく嫌いなツンデレプロデューサー(ウジ)、B型全開の自由人(ジョンハン)、全方位紳士なのにちょっと抜けてる坊ちゃん(ジョシュア)。素直に愛でやすいメンバーが多い中、飛び抜けてこじてれそうなウジが私の推しです。全楽曲のプロデュースをしているだけあって、チームリーダーはウジが。

ボカチっていうか、ソロでごめんなんだけど、ウジのこれが好きで好きで好きで…安田さん&丸山さんのThe Lightが好きな人に絶対に聞いてもらいたい。宝物の声だわー。

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▼ヒップホップチーム。ヒポチと略します。

(左から)ウォヌ、バーノン、エスクプス、ミンギュ

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ヒップホップチームは基本自分のパートの歌詞は自分で書くのですが、それぞれに個性が表れているので歌詞ごと味わうとなお良しです(と教わった)。得体の知れない色気を放つ低音ボイスのウォヌ。少女漫画のような内容の歌詞をスラスラ書き、ナチュラルに英語と韓国語がまざるラップを放つバーノン。エスクプスは本当に束縛がひどい…(歌詞の話)。スカウト当時は歌もラップも関心がなかったというのは本当かと疑いたくなるミンギュ。ウォヌ以外の声はまだ聞き分けがつかない…聞き込みが足りないな…

せぶちのツインタワーの二人(ミンギュ、ウォヌ)とアジア人離れしたビジュアル(バーノン、エスクプス。バーノンは母がアメリカ人)でとにかく華々しく見えるのだけど、最高のヒモ(ウォヌ)、料理上手な大型犬(ミンギュ)、妹大好きなお兄ちゃん(バーノン)、甘えたがりの年長統括リーダー(エスクプス)と、イメージとのギャップがとにかく凄い。チームリーダーは統括リーダーでもあるエスクプスが。

ヒポチと言えばこれ。パフォチのホシとボカチのウジも絡んでるんだけどもー、最高かよーってなる。チームリーダーの絡みis胸熱。

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▼パフォーマンスチーム。パフォチと略します。

(左から)ディノ、ディエイト、ジュン、ホシ

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マイケルジャクソンを敬愛していて、小柄な体型を感じさせない力強いダンスをするディノ。ブレイクダンスが得意で、細身のラインがキレよく動くチャイナライン(中国人メンバー)ディエイト。同じくチャイナラインで中国武術を得意とするジュン。前述で私がベタ褒めしたフォーメーションやダンスの振り付けを中心になって考えるホシ。

誰よりも面倒見の良いしっかり者であるせぶちのマンネ(最年少)(ディノ)、人を殺しそうな目つき&迫力で踊るけれどピュアでゆるふわ&負けず嫌いな大陸の弟(ディエイト)、自他共に認める静かなイケメン(ジュン)、ボーカルチームのドギョム・スングァンと一緒にバラエティーを回し、とにかく元気な小動物(ホシ)。曲と同じようにパフォーマンスもこのグループの要。そのチームリーダーは、振り付けを中心になって考えるホシが。

パフォチといえばコンサートのこれ。説明はするまい。とにかく見るんだ!

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あと、パフォチの曲ってわけではないんだけど、とにかく振り付けが好きな曲。マンセの振り付けと同じ人が考えた振り付けとは思えない…

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(自分で書いておいてアレだけど、参考に使ったお写真なんなの…とっても素敵…)

 

 

…ここまでざっと覚えた?覚えたよね??覚えたらこれを見るんだ…!

 

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おいおいこれがアイドルかよ…!やっばいぞ……!

 

↑このパフォーマンスやってる人達と↓この人達が同じ人たちとか、信じられない…

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…と、熱量のままに書きなぐってきたけれど、SEVENTEEN、本当に面白くて魅力的なグループだと思うので、特にそこのヲタクの皆様は是非一度、どの動画でもいいから見てほしいなーって思うのです。楽曲派のあなたも!アイドル性重視のあなたも!ガチ恋がしたいあなたも!琴線に触れる何かが絶対にあるグループ、それがSEVENTEEN

デビュー前の練習生時代が長く、さらにデビューする前も一悶着あって何度もデビューが頓挫しているせいか、デビューして2年も経ってないのにベテラン感がすごい。その苦労していた時代に、作詞作曲パフォーマンスまで全部自分たちでやってしまうというスキルを生存本能で身につけてきただけあって、パフォーマンスの完成度とSEVENTEENならでは感が強力すぎてギュンギュンしちゃう。キャッチーなメロディーにキャッチーな振り付け、かわいいとかっこいいのギャップ、それらが全部自分たちで手がけてるだなんて…。求めていた理想が最高の形で叶っていて涙が出ちゃう……ここは桃源郷なのかな……??

さっきボカチの動画でウジのソロしかあげなかったけど、この冒頭30秒にボカチ(とプロデユーサーウジ)の良さがギュギュギュっと詰まってるし、ヒポチ、パフォチの良さもぜーーーーんぶ詰まってるからね!伝わって!いや、伝われ!

 

 

今度の週末は、まもなく終わってしまうせぶちミュージアムとカフェに行くんだい!

あぁ、アイドルってたーのしーーーーー!

 

※ちなみに、私をせぶち沼に連れてってくれた友人の記事はコチラ。リリースされている曲や見どころが丁寧にまとめられてて、超!おすすめ!読んで!

fuka7.hatenablog.com

 

66歳の父と63歳の母

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いくつからそうしてるかはあまり覚えていないのだけど、両親の誕生日にはケーキを買って実家でご飯を食べることにしている。
赤ワイン好きの父が美味しい美味しい(そして高い)ワインを用意して、母は美味しい美味しいご飯を作る。で、伝えてあった時刻の目処を過ぎてケーキと一緒に娘が実家にやってくる(昨日は息子と彼女もいたなー)。

友人曰く、両親の誕生日をみんなでお祝いできる家はあったかい、とのこと。あったかい。ほっとする。ほっとする、の方が近いなー。
実家を出て物理的に一緒に過ごす時間が減った分、たまに実家に行って話をするのがとても楽しいし安心する。

両親は適度な距離を保ってくれている(と思ってる)。親戚のグループラインで野菜が採れたよアナウンスがあったり、うめさん通院の時は家族ラインでやりとりするけど毎日毎日連絡するのかというとそうでもないし。
旅行に行っていたことや怪我したことを後から知ることもあるし(怪我はできればその時に教えて欲しい…)、でもタイムラグをあまりあけずにお互いが元気にやっていることを知っている、っていう、干渉しすぎない距離。ちょうどいい。

でも誕生日に会うたびに毎年ちょっとずつ小さくなっていくなーって思っていて、嫌でもたくさん歳を重ねてきたことを感じてしまう。
結婚とか子供とか、焦りの気持ちはないけど、両親に孫の顔を見せてあげたい気持ちは強くなってくなー。
自由にやってきた娘が唯一できる親孝行な気がしてるので、うーん、とはいえ無理せず頑張ろーって思う。

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昨日(3/17)で母は63歳になった。
父は今年67歳になる。
来年も再来年もまだまだお祝いしたいから、元気でいてなー。

うたを歌おう

上手いか下手かは置いておくとして、歌う事が好きだ。一人で歌うのも、人前で歌うのも好きだ。何時間でも歌っていられるし、私以外全員寝たとしても、全員が起きるまで歌っていられる。

その昔ある人に「歌うことと汗をかくことはあなたにとってこの上ないデトックスだ」と言われた事があって、あながち間違いじゃないなーって思う。
どっちもそうしたくて仕方ない時があって、そういう時は気持ちに逆らわずにそうするようにしてる。終電近い時間で帰ったのに「あ」って思って2時間歌う、とか、わりとよくある。

うたを歌うのは気持ちがいい。声がよく出るとやっほーって思うし、気持ちが乗るともっとやってやろーって思う。
そんで、お世辞でもすごい!うまいね!と言われるととっても嬉しい。だから求められる曲はみんな歌いたいし、知らない曲は歌えるようになりたい。
(で、もっとほめられたい笑)

でもちゃんと空気を読んで、ここではこれは歌っちゃだめ…とか、めんどくさいひとりルールみたいなのがある。この人と行く時はここまでやっていい、この人ならもう少しやっていいかな…、みたいなのがなんとなくある。
歌いたい曲を歌えばいいじゃないって思ってたこともあったけど、リアクションがいいと気持ちがいいもんで、気がついたらほしがりになってた。あはは。

自分の家でもわりとよく歌ってる…と思う。防音しっかりしてるようなので、うるさくないかなー、まーいいかなー、って気持ちでのびのび歌ってる。
気に入った曲はそればっかりかけてそればっかり歌うし、歌えるようになりたいなーって曲もやっぱりそればっかりかけて飽きずにずっと歌ってる。
とても簡単そうなのにとっても難しい曲もあるし、そういうのはなにくそー!って思いながら何回も歌う。上手に歌えたな!ってなったらちゃんとそういうところで歌ってあげる。ほーら気持ちいい。

歌うことで曇ってた気持ちから解放されることもある。気持ちが晴れなくて晴れなくて、その時の気分で選んだ曲を歌ってたら途中から号泣しちゃって、あー、ここが気持ちが晴れないことの根っこなのか、って気がつく時もある。
歌う回数を重ねてくと、自分にとってのデトックスソングみたいなのがわかるようになってくる。これも不思議なもんで、知らないなりに歌ってみたらいつのまにか目頭熱くなって泣いてたりする事もある。
なんだろなー?歌詞に共感、とかそういうことじゃなくて、なんだろう…メロディーがこりほぐしのおまじないみたいな…とにかくそういう不思議なこともあったりなかったりする。


…なので、気持ちを一番乗せやすいのはうただなー。
その昔自分のライブに来てくれた人に「見たことない表情だった」って言われたことがあって、自分でもよくわからなかったけど、そういうことなんだと思う。デトックスソングがあるのも、そういうことなのかなーと思う。


たぶん、自分を一番解放できる方法なんだろうなー。そういうことを自覚してるよってことが、ここ数年腎臓をヤってないということなんだろう。


明日も明後日もうたを歌おー。
そしたらきっと明々後日も気持ち晴れ晴れだー。


世知辛いけど実際はその通り

先月(1月だっけ?)のこと。
安田さんがゲスト出演するよと言うので、フラジャイルをみた。
その時に書いたエントリーが下書きのままだったので、ちょうどこの間通院してきたところだし、備忘録として。

生死の選択がお金のあるなしで決まっちゃうなんて世知辛いというけど、ホント世知辛いと思うけど、事実その通りだと思うので、SNSにはぱらぱらと書いていたことを改めてまとめてメモ。

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うちの梅さん、10月生まれの5歳♀。
骨髄異形成症候群(MDS)にかかってる。

発症したのは2014年11月末。
地元の病院では免疫性血小板減少症と診断されたけど、輸血を繰り返しながらの投薬治療が思うように効かず。
いよいよまずいとなって東大病院に駆け込んだところ↑と診断された。
合う薬があったので、いまは症状こそ落ち着いているものの、完治不可能な病気を抱えて薬を飲みながら生きてる。


人と違って犬の保険加入って任意なので、入らなくてもいい。入ってなければ基本全額負担なだけ。
でも保険にもいろいろあって、梅さんの場合、診断されたどちらの病気も通常加入する保険では適用外。
重いということもあるけど、犬のMDSは日本では完治不可能な病気だから、という点も理由なんだろうなーと思う。
※完治には骨髄移植しかなく、日本ではそれができない

えぐいのは、犬の意思表示を人は理解できないということと、それゆえに治療方針の決定権が100%自分にあるということ。
言葉は悪いけど、「あなたがそうしたいと決めた」が全く通用せず、完全に自分の責任で生死が決まるということ。
(まあ、自分で決めたことの言い訳を他人に求めるのはそもそもどうかと思うけども)

治療や検査だってタダじゃない。お金はかかる。
「血が足りてないのでこのペースで貧血が進むと死にます。輸血しますか?その場合数万かかります」という場面は何度かあったし、東大病院での骨髄検査と入院と輸血で一般的なサラリーマンの月給分位かかる。薬代も毎回万単位。いまでこそ月1だけど、発症当時はどれくらいの頻度で通っただろう。

それを工面できなければ、梅さんはあっという間に死ぬ。
世知辛いけど、そういうものだよ。


この間の通院で、東大病院で骨髄検査をしてからちょうど一年経った。
ようやくステロイドを飲まなくて済むようになったし、
毎日毎食飲んでいた免疫抑制剤(アトピカ)も今では2日に一度、1錠だけでよくなった。
当時のお薬の半分以下でも血液の数値は安定していて、うめさんの生命力の強さには本当に感心させられる。


ラグの上でゴロゴロしながら加筆している今、梅さんは私の真横ですごいいびきをかきながら寝ているんですけど、
数値が安定しているといったってなにが起きても不思議じゃないわけで。
病気のことがあってから甘えたがりに拍車がかかっているけど、しっかり向き合った分信頼してもらえてるんだな〜って思う。
犬って素直だね。

無事に6歳の誕生日が迎えられるといいなー。