2016/2/4(土) シアターブルック&トライセラトップス@クアトロ

どちらも対バンで見たことありそうなのに意外と見たことがなかった二組が一度に見れるよ!ということで、クアトロまで行ってきたよー。

シアターとトライセラはもともとepic時代の先輩後輩同士だそうで(知らなかった)、あの時はねー!ねー?っていうエピソードやセッション中のアイコンタクトの多さに、長くバンドが続くことのごほうびみたいなものをたくさん感じた。
そのごほうびは私みたいな聴き方をしている人には勿体無いくらいの贅沢だったなー。

初めて見たトライセラは想像以上に和田唱和田唱でとても面白かった。
この人が愛について話したりちょっとくさいセリフをひょいひょいっと放つ様子を見ていると和田唱和田唱ぷりに「あートライセラだー本物のトライセラだー」となってふつふつと嬉しくなった。
例の柱に遮られて林さんはあまり見えなかったんだけど、吉田さんは思ったよりタイトに叩く人で、でも二人とも朗らかなオーラしかまとってない、みたいな印象。
トライセラは全員から陽の粒子がとぱぱぱぱって出ているんだなー。

バンドに興味は持っていなくてもテレビやラジオで繰り返し聴いてた曲はしっかり覚えているもので、Raspberryやロケットに乗ってを演ってくれれば「.。゚+.(・∀・)゚+.゚」こんな風になるし、たまたま知ってお気に入りだったMILK&SUGERも挟んでくれるとなれば「。・゜(つд⊂)・゜・」こうなるよな…
とってもとっても楽しかった。


そしてシアターの貫禄たるや…
タイジさんソロでしか見たことがなくて、意外にもシアターブルックとして見るのは初めてだったんだけど、こうもソロと空気が違うとは驚き。

ソロに比べてシアターは空気がヒリヒリしていて水分がない。
ドラゴンの吐息、夢とトラウマ。恒例の曲と比べて怪我しそうにザラついていて鈍い重たさに喰われていく感が凄い。
ポリティカルな一面も、子供のように無邪気な面も、びっくりするような色気も、全部まとめて含んでるタイジさんはロックスターだなーって思う。

セッションでFEVER、もう一度世界を変えるのさを全員で演奏したんだけど、時代が混ざる感ていうか…
冒頭にも書いたけど、バンドが長く続くことのごほうびだなーと思った。
そしてトライセラ吉田さんからあふれる沼澤さんへの愛情。 
何回アイコンタクトとってたんだろう…
でも本人たちが楽しいのはこちらにも直接伝わるので、仲良きことは美しきかな、と思ったのでした。


同行者はシアターファンの方だったのだけど、怒髪天とかその世代の方なので歳もそれなりに離れていて。
私がトライセラの世代なので、こういうイベントやフェスでもない限り話すことはなかったんだよなー、と思うと、先輩後輩同士でのイベント、ええやん!と思うのです。
ええやんええやんー.。゚+.(・∀・)゚+.゚と思いながら、ラーメン食べて帰路につくのでした。

↓ライブのレポートはバークスから。フェスやイベントでまた見れるといいなー。