Thanksまでの一年に感じる孤独と絶望

Director's cut発売おめでとうございます。こうやってリリースが続いてくれることの嬉しさを噛み締めつつ、今までにない気持ちでカムバックを迎えておりますよ…。先日ソウルで開催されたファンミーティング「CARATLAND」に参加するために渡韓したのだけど、その渡韓の帰りにお友達と、タイトル曲についてと年末特番でCampfireを選んだこと、タイトル曲を作るのにかける時間とか諸々の話をする中で感じた事などを、Twitterの連投を元に備忘録としてメモ。

 

Don't wanna cryから始まった今年は、teem,ageこそいろんなタイプの曲があったけど、タイトル曲作るのがあっという間だったなんて話は一度も目にしなかったなー(CHANGE UPがめちゃめちゃ早かったって聞いた位)。CLAPだって長過ぎる尺を削ってるし、活動曲の方とどちらをタイトルにするか悩んだと聞いた。

タイトル曲だから露出多いぶんそりゃー悩んだりするのは当然なんでしょうけど、コンセプト上変化が求められる時期に一位を取りつづけられるのかっていう不安が、めちゃめちゃ出てるなって思う。曲名とか、KBSの年末特番でからっとちゃんの映像と一緒にCampfireやるところとか、特に。

※KBSはVIXXの大勝利だったなー。一般大衆に向けてアピールできるチャンスをファンに対してのアピールに使った意図は様々なんだろうけれど、Don't wanna cry〜帽子を深くかぶって〜CLAPの、アワードで見せたようなステージじゃなかったことが勿体無い、という気持ち。

 


やり直しを喰らい、ウンウン言いながらとっておきをだしてきて、それともう1つあった曲の良いとこどりをして1つの楽曲に仕上げる、という果てしない作業をBOMZUと一緒にやったというPretty Uの時は、デビューしてから1位が取れてないっていう不安があった時。その後のBoomBoomは1フレーズ降りてきたら完成まで早かったんだよなー(確か)。肩の荷が降りて力みが取れてたんだなって思う。当時もきっと今と同じように絶望していたのだろうけど、この一年の制作過程での絶望とは多分絶望の種類が違う。のぼり詰める過程での絶望と守るもの(順位や成績だったり自分達の今後だったり)を抱えた上での絶望って、なんていうか、成分が違う…ひょっとすると失うかもしれないという怖さを抱えれば抱えるほどめちゃめちゃ孤独になる。

セブンティーンイヤーは少年が青年期を迎えるにあたっての変化に当たる年だった。変化には不安や葛藤が伴う。孤独にもなる。Don't wanna cryをタイトル曲にした時からずっと、ウジPの緊張と不安は絶望の深さと平行線なんだな、と思っている。

孤独な時、身近に全肯定してくれる存在がいるとそっちに向きがちになる。内向き(悪い意味ではない)なメッセージが強いアウトプットが多くなるの、コンセプト消化の面でも、こういう時期の孤独のや不安をそのままなぞってるんだなー(=少年の成長を描くって意味でめちゃめちゃ忠実)という目で見守っているんだけど、気持ちの面で、アイドルでいることに助けられている時期なのかなーとも思うし、変化の時期に支えてくれたことへの「ありがとう」なのかなーとも思う。アイドルでいるということは人格ごと肯定してくれるファンを持つ、という事だと思うから…孤独な時って、いかなる時も自分自身を肯定してくれる人、ものすごく大切だよなー。

※とはいえ孤独なのは今に始まったことでもないとも思うし、からっとちゃんに支えられてるのは今も昔も変わらないんだと思うけど、今回の色々で特に感じたのはそういう時期でもあることが重なっていたからなのかもしれない。

 

Thanksは嫌いじゃないし、むしろパフォーマンスもMVもとても好きなのだけど(MVの瑞々しさがまぶしいと言っていた方がいて、大きく頷いた)、こと楽曲を'聞く'となると、これまで聞いてきた曲に感じた引っかかりみたいな何かが殆ど印象に残らなくて「つまんない…」と思ってしまった。CARATに対する内向きなメッセージを感じるから、守備力が強い曲って事なんじゃないかなーと思う。それよりはRun to youとかFalling for Uとか、そういう方が余計な力みなく作れたんだろうなーっとなる。聞いてくれる人は主にCARATだから、許される範囲が全然違うし、そりゃリラックスして作ることができる。

  

私が夢中になる人にSEVENTEENと同年代の人がほぼいないのは、青年期の葛藤や不安を乗り越えて悟りを開いた男の人のアウトプットが好きだからなんだけど(突然どうした)、SEVENTEENの今は、悟りを開いた後の「僕は僕を好きな人が好きだよ」みたいな境地が見え隠れするのが面白いなーと思っている。お友達が書いたエントリーに従うのなら可変型の人たちが面白いなーって思うし、同じ内向きでも攻めの内向きが出来るようになるとウジP一皮剥けるなーと思う(えらそう)。

この後少年が青年期を迎えることを踏まえ、今このアルバムに、ソウルコンで見せたウジとホシのソロ曲やディノのソロ曲を入れなかったのが「時期尚早」という事なんだとしたら、私は青年期のSEVENTEENが本当に楽しみですよ…。どうか良さが埋もれる事なく、SEVENTEENだけのアプローチを存分に発揮してほしいなー。キャラクター的にも声的にもパフォーマンス的にも超個性的なメンバーが13人もいるんだから、きっと色々なことができる。

 

CHANGE UPみたいな曲がタイトル曲になる日が来るといいなーと考えながら、ヲタクとしてのお熱が平熱のまま初めて迎えるカムバックです。

 

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(ウジひょんちかいめんこい好き)

 

瞬間的だったとしても、melon初一位をマークした事は大きな力になると思う!歌番組でも一位取れますように!🥇