K-POP2年生が2018年に良く聴いた曲ピックアップ

CALL! CALL! CALL!のバイクの車種の特定にお熱をあげ、じぶんのツイートを7割ほどまとめたところで下書きを残したまま力尽き、まぁまぁな時間が経ちました。本当に時間が過ぎるのが早い…

 

音速で終わろうとしている2018年ですが、たぶん過去イチ知らない曲を'聴き続け'た一年だったと思います。色々聞きたいけどとにかく検索のために慣れないハングルを入力するのが面倒でしかたなかったので、探すんじゃなくて機械的に聞くルーチンの中でお気に入りを拾うやり方に変えた…そのおかげでなかなかに気づきの多い一年となりました。

ちなみに今年、製作陣やアーティスト公式アカウントから放たれるプレビューを流し見した程度で、MVは殆ど見ていません。勿体無いか、勿体無いよね。でも量を聞くぞという気持ちで1年過ごして、曲を聴いて絵が浮かぶかどうかを楽しんだところもあるのでこれはこれかなーと。来年はもっと見ようと思います。

 

そんなわけで、今年は少しずつApple Musicでお気に入りのプレイリストを作…ってたんですけど、ちょいちょい無い曲があり、「あぁん?!」となってプレイリスト作りは頓挫しました…melonは生きてるのでもうそっちで見て…

 

2年目もランキング付けをするのではなくて、印象に残った曲とか特定のシチュエーションでグッときた曲をメモしていきますー。

 

▼姐さん呼び待った無しの2人

QUIET DOWN - SAAY

QUIET DOWN

QUIET DOWN

SAAYの曲はどれも音の流れのうねりがすごい。トラックが分厚いというか、この分厚さにペラッペラの声だと曲に負けてしまうんだけど、SAAYの声はそれ負けずにめちゃめちゃ強くて分厚いので、曲が'壁'!って感じがする(?)。本当に隙がなくて、「どこから喧嘩を売ってもメンチ切られて終了、喧嘩にすらならない」みたいな強さが、SAAYにはあるのだよ。ほんと、姐さん呼び待った無し。

姐さんは今年出したclaassicってアルバムがめちゃめちゃ良かった。Encoreは強い姐さんだし、JAAMはサビでトラックがガンガンねじれていくのが最高に癖になる。VODKA&LEMON SHOTとか、曲名だけでも姐さんみがある。2019年、絶対生で見たい人の一人。

ENCORE

ENCORE

JAAM

JAAM

CLAASSIC

CLAASSIC

 

Damn - YESEO

Damn

Damn

  • YESEO
  • エレクトロニック
  • ¥250

SM STATIONでリリースしたPrivacyがきっかけで名前を覚えたYESEO。SAAYで取り上げた曲が凹凸の凸だとしたら、この曲は2018年イチ凹というか、気持ち良い位、ものすごい奥の奥の底の方までストーーーンと落ちていける。日差しとかそういうのが何にも届かない、暗くて目を開けても何も見えない、手探りでひんやりした地べたを探ってもちょっと湿ってることくらいしかわからないような…連想させる時間としては深夜以外ない感じ。

気持ちを鎮めたい時とか、集中したい時とか、自分に籠りたい時によく聞いたな。リリースは7月だったんだけど、聞くだけで体感温度が何度か下がるので、真夏の夜に聞くのがおすすめ。

 

▼バブルの匂いがプンプンする曲

Moonlight - NeonPunch

Moonlight

Moonlight

グループ名も去ることながら、曲からもネオンとディスコとミラーボールと、あと扇子wが舞い踊る絵がバシバシきてる。間奏のところだって、絶対にフロアの照明消えてチカチカ光るあのライトだけになるでしょww 加えてサビの「おーるあいにーじゅーあいにーじゅー」のキャッチーさ、完全に脳内に刷り込みにきてる。

どう切り取ってもカロリーが高いので話すと笑いにしがちなんだけど、めちゃくちゃクラブ映えする良曲だと思うので、何度か大きな音で聞くことができて嬉しかったなー。

 

▼フロアで聞きたい・聞けて嬉しかった曲

ある程度の量を聞き続ける中で、'少し早いテンポ'で'音数が少ない'曲は刺さりやすい、っていう自分なりのセオリーに気づけたのだけど、おそらくそれに則っているだろうお気に入りを幾つか。どれもフロア映えするので大きい音で聞きたい。

NIRVANA(feat.PARK JIMIN) - Ravi

NIRVANA (feat. PARK JIMIN)

NIRVANA (feat. PARK JIMIN)

  • Ravi
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250

「しゃ、シャンデリアと大粒のダイヤと黒い革のソファとミンクのコートを着た美女だ…かっこいい…」となった曲(?)。ギラギラしてるわけでもないし、ラグジュアリーって単語とも違うし、なんて言うんだろうな…すごく高くて度数高めのお酒が出てきそうな…(??)。低い天井から生えるものすごい存在感の特大シャンデリアを背負いながら、煽るように下からゆっくり回されるカメラに向かってラップするRaviくんに、スってカットインするPARK JIMIN、最高にいい女だな…!って絵を勝手に作ってハァーーってしてたんだけど、MV全然違くて笑った(こういう事が今年何度もある)。私のヒップホップに対するイメージどんだけ治安悪めなんだろう…改めますね…。サビに向かってビートが増えて加速していくのも気持ち良いし、何度かフロアで聴けて嬉しかった。

RaviくんがVIXXの人だとこの時の私は知らず、この人桃源境してたの?!とびっくりしたのだった。

 

Wang Like Alexander (feat. GRAY) - Hash Swan

Wang Like Alexander (feat. GRAY)

Wang Like Alexander (feat. GRAY)

  • Hash Swan
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250

開口一言目の「난 알렉산더처럼」がどちゃくそかっこよくて「ハーーーー?!」ってなりながら延々と聞いた。へしゅ、これをきっかけに遡って聞いたけど、音数というか、音色をしぼりがちで、隙間のある曲が好きな私はどの曲もわりと刺さりやすい。ma$Himaroとかもイントロ終わって音が分厚くなって、へしゅのラップのところでスッと厚みが引く展開、すごいかっこいい(すごいかっこいい)。でもその中でもWang Like Alexanderは別格中の別格だ…。 

後に出てくるPenomeco然り、どうやら私は鼻にかかった声がどうやら好きみたい。舌ったらずかと思ったらキレッキレのラップが飛んでくると「うわぁ!!」ってなる。言葉のはめ方の気持ちよさはリズム楽器と同じなんだな、っていう、元々ドラマーを長年押している身としては納得感の強い気づきがあって、いよいよこの界隈への踏み込み方を強くするのだった。ていうか、去年来てたのか…言って…???見たかった……😭

GRAYが絡む曲は私にとってそこそこ打率が良くて、SleepyのIDも良く聞いたな。オープンカーで夜の高速を飛ばしたくなる気持ち良さ。今年GRAY名義でリリースあったのかな…あんまり見かけてない気がする…

ID

ID

 

Money Talks (feat. Leellamarz) - FR:EDEN

Money Talks (feat. Leellamarz)

Money Talks (feat. Leellamarz)

  • Fr:Eden
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250

そのクラブにあるミラーボール全部もってこい!!ってくらい、きらめきがすごい。いや、Money Talksって曲名な位なので、歌詞にも「Dollar Dollar Bill yo」とか「Money on my mind everyday」とか真っ直ぐな言葉がたくさん出てくるんだけど、本当にすごいの、きらめきが。オフホワイトにパールやスワロフスキーびっしりのオープンカーに乗ってシャンパンタワーにつっこんだりしちゃうようなきらめき…(?)リリース時期通り、まさに年末だー!って感じ。Tonightも地続きのきらめきで良かったし、アルバム全体的にきらめいててとても好き(きらめきって言いたいbot)。

Tonight

Tonight

  • Fr:Eden
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250

そんなに意識してなかったんだけど、FR:EDEN今年たくさんリリースしてたのね…リリースする時期によってその時に聞きたい、って曲を出してくれる印象なので、お気に入りリストにも頻出してた。中でも2月に出したこれが、冬の夜暖炉の前で聞いて安眠できる曲だなって思って、そろそろ聞きたい季節がきたな、ってなるな。

If You Can't Fall Asleep

If You Can't Fall Asleep

 

▼たった四文字のフレーズですごい爪痕を残した曲

OSAKA (Feat.ZICO) - ELO

OSAKA (feat. ZICO) [From GRADATION, Vol. 4]

OSAKA (feat. ZICO) [From GRADATION, Vol. 4]

  • ELO
  • R&B/ソウル
  • ¥250

イントロ3秒と出だしの「オォサカアァァァァ」を聞いたらもう忘れられない。法善寺横丁の始発前の空気をどうしておまえが知ってるんだ?!ってなる。もちろん法善寺横丁の始発前の空気ではないんだけど(ただ道頓堀には近い)、「オォサカアァァァァ」の入りでクスクスする段階で止まってる人、これ歌詞を頭に入れて聞くと死角から右ストレートをガーンとくらう事になるからさ…気をつけてホント…。ELOがキレイな声で歌うパートももちろん、ZICOのキレのよいラップパートの歌詞が、トラックの空気と相まってまさに'慕情'とか'哀愁'って言葉そのもので「ギエエエェエ」ってなる。日本人が聞いて一番耳に残るところらへんの和訳抜粋と記事リンクも置いておきますね…

聞こえないな 大きい声で言えよ
what?
突然そんなのありかよ
馬鹿げてるけど どうしようもないだろ
お前は悪くないから
いきなり一人旅するはめになったな
Shit 
ふわふわ浮いてる自分を拉致して 
ホテルの部屋に放り込む
Suite Roomで 時差もないのに なかなか眠れない
道頓堀、酒を一杯ずつ
心斎橋、ショッピング一回り
ああもう 意味ないな
美味しい店よりお前と食べる出前がいい

ELOはGraduationっていうシリーズを、今年の5月中頃から4週連続リリースしてて、OSAKAはそのvol.4にあたる。vol.1の、Penomecoを客演に迎えたOh Iも良い。こっちはビートが強めで、叫ぶように歌ってるのが印象深い。慕情というより葛藤みたいな印象だけど歌詞の真相やいかに。

Oh I (feat. PENOMECO)

Oh I (feat. PENOMECO)

  • ELO
  • R&B/ソウル
  • ¥250

 

▼イントロがめちゃめちゃ仕事してた曲

fromis_9 - Close To You

Close To You

Close To You

これ、この後にThink of Youっていう曲を控えた、アルバム全体のイントロにあたる曲なんだけど、まぁまず聞いて。歌ってないわけじゃないと思うんだけど、朗読してるとも違う。メロディがあるようなないような、トラックに合わせているような、いやトラック'が'合わせているような…。韓国語が分からない私は何喋ってるのかさっぱりわからないのだけど、声のトーンから察するに決して悲しい事は言っていないし、きっと「これから私は」的な詞を読んでいるに違いない。繰り返すけど私は韓国語がわからない、わからないんだけど、トラックがそう言ってるだよな…。言葉がわからなくてもトラックが聞く側の気持ちを盛り上げてくれるし、朗読してるはずが何だか歌ってるように聞こえてくる。

これ結構すごいことだと思っていて、このおかげか、はじめ「これ…は…?」と戸惑っていたはずなのに、最後にドアをそっと開ける(閉じる?)音を聞く頃には『これから私は…新しい世界に行くの…!見てて…!』って言ってドアの向こうに走っていく女の子に「いってらっしゃい!!」ってする気持ちになるんだよ…わかる?この、楽曲の世界に引っ張り込む力の強さ。そこからのThink of Youが最っっっ高に引き立つんだよ…!

Think of You

Think of You

いやー、イントロとしての大役をこんなに果たしてる曲に出会ったことがなかった。すごいよ、本当にすごい。To. Dayっていうアルバムで圧倒的に重要な曲は間違いなくこのClose To Youっていうイントロ曲と、そこからのThank of Youで、この二曲がアルバムの世界をバチっと固めてる。そのThink of Youに続くタイトル曲もとてもかわいくてキャッチーで、MVもまさにイントロでくぐったあの扉の向こう、みたいな感じで良かったなー。

ちなみにClose To You、LiarLiarでどなたかがまさかの原曲のままかけてて「マジ?!??!!!!!?!」ってなったんだよな…その瞬間の私がこちらです。沸いたオブザイヤー。フロアで聞くClose To You最高だった。あはは。

 

▼「これは絵コンテおこせるわ」となった曲

私が好きになる曲の傾向の1つに、聞いて絵が広がるもの、っていうのがあるんです。「これは夜の高速だな、多分横浜あたりで、ちょっとむしゃくしゃしてる」とか「真っピンクの部屋で白いハットかぶってステップ踏んでる絵が見える」とか「芝生で昼寝してたらよその犬にお腹ふまれて起こされるやつじゃん」とか。そういう、MVと全然関係なく勝手に絵が動いた曲の中でもこれは全編絵コンテが起こせるぞ、となったものを。2つほど。

LAY - 夢不落雨林

夢不落雨林

夢不落雨林

  • LAY
  • マンドポップ
  • ¥250

これ中国リリースのアルバムなんだけど、いやーー、曲名に使われている字面と曲聞いた時に浮かぶ絵が寸分の狂いもないってすごくない?完全にどこの国ともわからない密林で迷う音がするし、絶対に変な色した怪鳥が鳴いてる。見たことの無い部族に手招きされるがままについて行って、2度と元の場所には戻れない、ここは夢か現か、みたいな香りがプンプンする。そうだな、全体的にお香焚いてる感じがするな、このアルバム。私は中国語はさっぱりわからないのだけど、夢/不/落/雨/林の一文字ずつがどれも音色そのものだし、ジャケットの色使いもバチッとはまってるし、すごい感性だなと思ったのをよく覚えてる。(そしてこれを書いてる時に初めてMVを見たのだけど、全然違っててウケるw)

これ、なんならアルバムの他の曲も概ねこんな感じで、これとかもすごい。そんな中に混ざって'麻婆豆腐'って曲もあるから「はぁ?!」ってなる。

催眠術

催眠術

  • LAY
  • マンドポップ
  • ¥250

香水

香水

  • LAY
  • マンドポップ
  • ¥250

麻婆豆腐

麻婆豆腐

  • LAY
  • マンドポップ
  • ¥250

LAYくん、去年聞いたこれもすごく良かったんだよな。パッケージされてる世界がだいぶ近代的というか、なんていうか'硬くて無機質'なので聞き比べると楽しいと思う。次がこんなに有機的なアルバムだと思わなかったので、そのギャップも面白かった。I'm the lead sheep of Chinaではじまる世界ほんと強い。

LAY 02 SHEEP

LAY 02 SHEEP

  • LAY
  • マンドポップ
  • ¥1500

ちなみに、夢不落雨林と同じように、熱帯雨林で変な鳥が鳴いてるタイプの曲(?)だとHanhaeのOrganic Lifeがスマッシュヒットだった。Hanhaeはこの後にリリースした曲もどこか有機的でとても好きだったなぁ。

Hanhae、もう少し後にPeakboyの曲で客演してて、それも軽快で良かったな。

Birthday (feat. Hanhae)

Birthday (feat. Hanhae)

すごく余談だけど、この、熱帯雨林で変な鳥が鳴いてる系が琴線に触れる人は、騙されたと思ってGRAPEVINEのこれも聞いて見てほしいなぁ。夢不落雨林とはまた別のタイプの熱帯雨林のスコール明けが体感できるよ。

Big tree song

Big tree song

 

熱帯雨林の話がすぎた…もう1つは打って変わって屋内の話。

JONGHYUN - #Hashtag

#Hashtag

#Hashtag

冒頭から定期的に鳴っているジリリッていう短いベルの音が、私にははじめからずっと、古いホテルのエレベーターが出発するベルの音に聞こえていて。エレベーターボーイに扮したジョンヒョンが、夜勤の間、少し奇妙なホテルのお客様のルームサービスに行ったり来たりするMVがブワーーーーッと出来上がった曲だった。

f:id:dainouti:20181219235715j:imagef:id:dainouti:20181219235436j:image

ホテルのお客様には上半身がカエルの人もいれば、美人なのに顔が2つ生えてる人もいて、膝下くらいの背丈の小太りで朗らかな紳士もいれば、あれあなたはミンホゥによく似てる…?みたいな人も。

f:id:dainouti:20181219235333j:imagef:id:dainouti:20181219235615j:image

深夜から突然泊まりに来るめんどうな客を部屋に案内し、ある部屋では猫足のバスタブから漏れるシャボン玉のような水滴に包まれて溺れている人を助け、ある部屋ではテレビが映らないと癇癪をあげてたらテレビに閉じ込められてしまった人をなだめ…。やっと対応を終えたところで荷物だけでいっぱいになって故障しそうなエレベーターを直し、「やれやれ、やっと夜勤が終わるよ。次の勤務はいつになるのかな」って顔をしながら、エレベーターに乗り、あるはずの無いフロアで降りて行く、っていう………

f:id:dainouti:20181219234756j:imagef:id:dainouti:20181220002014j:image

ここでもまた繰り返しますが、私韓国語がわからないので、歌詞で何言ってるのかさっぱりわからないんですよね。でもわからないままでいいやって思うのは、こういう、聞いた感じだけで勝手に絵が広がってくのが面白いからっていうのも理由の1つ。

2017年のまとめでもLove Is So Niceをピックアップしたけど、ジョンヒョンの曲は楽曲に込められた情報の密度がすごい。聞いた瞬間に耳から脳みそ目掛けてイメージが洪水を起こすことが度々あって、#Hashtagはまさにそんな感じ。

Poet | ArtistはShe Isの外向きなエッジや力強さとは違って、なんて言うんだろう、内向きに糸がたくさん絡まっていて、とぷんと水面下に沈んでるイメージなんだよな…上手く言えないんだけど…。ひとつひとつの曲は繊細に繊細に作り込まれていて、面に見えるものが実は細い線で隙間なく塗りつぶしてある、みたいな。Rewindも、シンプルに聞こえるんだけど、なんていうか、靄というか、霧がかってるっていうか。出口が無い密閉感の中で、音と音の間に粒子がぎっしり詰まって胎動してる感じがする。私の中ではこれと、先に書いたYESEOのDamnを、深夜に続けて聞きたい。

Rewind

Rewind

ひいき目を取っ払ったとしても、とても良いアルバムなだけに、これが最後のソロアルバムだと思うと今でも言葉に詰まるなぁ。

Poet l Artist

Poet l Artist

 

▼推しオブザベスト

復習をしておくと、私の推しはウジくん(SEVENTEEN)、テミンさん(SHINee)、あと今年からPenomecoが加わりました。突然のペノメコ。それぞれの楽曲でこれ、というものを。

 

Oh My! - SEVENTEEN

Oh My!

Oh My!

おっちょなはね、この一言に尽きるなー。

夏のミニアルバムにこの、爽やかで、少年じゃなくて青年としての清々しさを持ってくるとは!Don't wanna cryとClap、CHANGE UPやRun to youを経てここに戻ってくるのか!清涼ドルの帰還エモいな…!!ってなった。楽曲として原点に戻ってくるタイミングの選び方や、'清涼ドルの帰還'としての曲の落とし込み方がめちゃくちゃ上手で、そういうプロデュース力の高さが、ウジくんを推す一番の理由なんだよな…( ˘ω˘ )と、思いがけず私も原点回帰したのだった。

日本デビュー曲のCALL CALL CALL!は「えっ、すごいJ-POPじゃん!!たのしい!!」ってしたのと、MVにでてくるバイク車種特定が超楽しかったっていう…

なので、なんていうか、聞いたというよりは「一緒に遊んでくれてありがとう!わーい!」みたいな気持ちだな。今年この二曲が出た事で初期のマスターが突然復帰したりもしてて、それもわかる、ってなった。

今年のせぶちはフルアルバムが出ていない分コンサートをたくさんしていた印象があって、「いっぱい聞いたな」と言うよりは「いっぱい見たな」なんだよな。ただ、フルアルバムは作ってないけど、ウジくん、今年の夏のソウルコンのために自分も含めメンバー全員分のソロ曲書き下ろしてて、日本デビュー用の曲も含めると仕事としてはフルアルバム丸々一枚分以上はこなしてる。なので、曲の話よりはステージの話がしたい。書きたいことが山ほどある。そのうち書く現場の話でもう少し触れます。

 

I Want You - SHINee

I Want You

I Want You

I Want Youの話をする前にGood Eveningの話をしないといけないので、まずはこっちを。

3枚目のうち1枚目はどの曲も夜が明けないっていうか…UndercoverもJUMPもAll Day All Nightも夜に捉えられてる印象があって、何だか心配になったりもした(You&Iで夜明けが来るな、って感じだけど、明かりがあまりさしてない、明け方も明け方な印象だった)。Good Eveningは振付もそうだけど、ためてためてためて最後に感情を爆発させるパフォーマンスで、でもその、これがというより1枚目のep全体が「ためにためている」というか。なので、2枚目のepのタイトル曲(I Want You)を聞いた時に「あぁ、気持ちがちゃんと解放されてる」と思ってほっとしたんだよな。

私には、声に出して歌った時に、涙腺の制御スイッチを壊してしまうメロディラインというものがあるんですけど(YUKIのPrismとか、宇多田ヒカルの誰かの願いが叶う頃とか、歌詞の意味とは関係なく、なんでだかわからず気持ちが落ちている時に歌うとボロボロに泣いちゃうしそれでスッキリする)、I Want Youもそれにあたるようで、家で歌いながらめちゃくちゃ泣いたなぁ…。先に書いた「夜に捕まって」いて「気持ちが解放され」たのはひょっとしたら自分のことだったのかもなー、なんて、今これを書きながら気付きがあった。

SHINeeは今年おテム、ジョンに続いてキーくん、オニュさんもソロデビューをし、兵役リレーがいよいよ始まった感がある。キーくんのアルバムは本人も「Popがやりたかった」と言っていただけあって、切り取る面はどれも違えどみんな間違いなく「Pop」で、その中でもCrushを客演に迎えた、文字通りOne of Those Nightって感じの”いつものような、でも何でもなくない夜”な空気を纏ったタイトル曲が、ピンと緊張しててとても映えてたなー。

オニュさんのソロは、あったかいオフの日に朝のんびりお茶を飲みながら「今日はあの本とあの本を読もうかな」ってロッキンチェアでぼんやり過ごす、みたいな、ヒーリングミュージックの塊のようなアルバムで、他のメンバーのソロアルバムの中でも圧倒的にマイルーム感が強い。四者四様だけど、SHINeeにおける四者四様の特長をよくもまぁこんなに的確に形にしたものだなぁ…と思ったのだった。Signが、このアルバムの中でも気持ちが跳ねる曲で私は好きなので、ピックアップはそれを。

Sign

Sign

 

COCO BOTTLE - PENOMECO

COCO BOTTLE

COCO BOTTLE

今年新しく増えたアイドル以外の1PickことPenomeco。春のソロライブはタイミングが合わなくて行けず、その分年末に渋谷とソウルでライブを見る事ができて今特需の真っ最中ですね…好きです。

今年のはじめ、L.I.Eがリリースされた時に誰これと遡った事がきっかけで、その後「お」ってなる曲で「ぺのめこってぺのめこ?」となる事が何度か続くこと数ヶ月(Good Morningはもちろん、DinDinのAloneのクレジットにもいたな)。COCO BOTTLE、キャッチーさは言わずもがなで、何が面白いかってトラックの音色と歌詞の乗せ方。コーラの栓を開け、グラスに氷をカランと入れ、注いでシュワーってなって、一口飲んで「ッアー!」ってするまでの音がイントロの後もずーっとあちこちにいて、注ぐ時のトゥクトゥクする音はそのまま歌詞にいる、みたいな。めちゃめちゃコーラ飲みたくなる。コーラのCMに使ってなかったなら今すぐにタイアップしてほしい。

MVはずっとこんな感じ(かわいい)で本人が出てこないので、日本の初ライブ(渋谷)でやったCOCO BOTTLE動画を貼っておきますね…この日が私も初の生ぺのだったんですけど、サービスがすごかったので、マイカムにもえぐい指差しがくるからな…こわい、ほんとうにこわい。

ぺの、同じ時期に出てたCrushのミニアルバムで客演もしていたんだけど(Endorphin)、遡った時にこれを聞いてなかったらこんな風になってない曲ことWTFのフレーズが入ってて、別の人の曲ながら「ずるい!!!!」ってしてた。ファンカム見てたらそのパートはCrushが歌っていたのだけど、粋な遊び方だなぁ。こういう遊びに気がつけるようになったのも嬉しいことだ。

Endorphin (feat. PENOMECO & PUNCHNELLO)

Endorphin (feat. PENOMECO & PUNCHNELLO)

  • Crush
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250

ぺのについてはまだしゃべるぞ…この間出したGardenって初epがとても良かった。最上階のバーに行こうとエレベーターを降りたら特大のシャンデリア越しに最高の夜景が飛び込んできた的な、ロイヤルの極みのような曲の入り方をする一曲目のCOOLはめちゃくちゃおしゃれだし(客演のtobi louはバーノンとも仲良しだからCARATは聞いて)、No.5の、Endorphinと親和性の高い匂いも凄く良い。メロディへの歌詞の当て方が好きで、サビ前の「I wanna know our chemistry」の下りやサビの「You're the only one. I need you 24 hours」の乗せ方がとても気持ちよい。声はもとよりリズムの取り方が、私の琴線に合いやすいのかもしれないと思っている。

COOL (feat. Tobi Lou)

COOL (feat. Tobi Lou)

  • PENOMECO
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250

No.5 (feat. Crush)

No.5 (feat. Crush)

  • PENOMECO
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250

このアルバム、コンセプトが「香り」になっていて、曲ごとに花があてがわれていたりもする。EXOのLOVE SHOTみたいに曲そのものから強烈な香水の匂いがするタイプではなくて、歌詞の解釈も含めて'調香'を楽しむタイプ(MVもそうだしね)。良いアルバムだと思うので、気になる人は聞いてみてほしいなー。耳障りもよいし治安悪くない(笑)し客演も豪華なので、hiphopの入り口にしやすいと思う。

Garden - EP

Garden - EP

  • PENOMECO
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥900

 

しかし、こう書くと、今年「香り」を彷彿とさせる曲にそれなりに引っかかってるんだな…VIXXのアルバムもテーマが香りだった気がしたし、今年も年末の歌番組でのパフォーマンスが抜群にファントムで良かった。LAYくんEXOぺのにVIXXか…男の人が表現する香り、それぞれの癖が出て良いなー。

 

▼今年一曲だけ選ぶとしたら

GOT7 - Lullaby

Lullaby

Lullaby

JYPと相性が良くないのかなんなのか、ガッセが本当に本っっっ当に刺さらないまま2017年が終わり…。2018年も清々しい位刺さらないでいたのに、9月にリリースされたこれだけは狂ったようにずっとずっとずーーーーーーっと聞き続けてた。ララバイ、マイファーストガットセブン。

今年一定の量をを聞いた中で、自分の好みについての気づきのキーワードがいくつかあるんですけど、そのうち「早歩きが丁度いい位のテンポ」「夜感」「クラブで大っきな音で聞きたい」「音密度がそんなに高くない」「有機的な音がする」「絵が勝手に浮かぶ」etc…蜘蛛の巣みたいなステータス図を書くとたぶんららばいはどれも振り切ってるんだと思うんだよな…。元よりハウスや四つ打ちに当たる曲が好きなので、それが興じてクラブでおっきな音で聞きたいになるんだけど、ららばいはこのテンポで、このアレンジで、血管の下の方から髪の毛の先まで音圧に支配されるのが最高、となったのだった。

イントロ2秒で「これは夜中だ」と絵が浮かび、高低差のある音で「あーしかも覚めない夜だ」となり、少しずつビートの刻み方が細かくなってサビに向かって音数が増え、覚醒するのかと思ったらとスッと音が減ってまたストンと眠りに落ちて、でも強めの低音が沸々としてるからなんか、白昼夢にいるようなトリップしたような気持ちになるんだよな…なのに曲名がララバイじゃん、無理無理もう寝落ちしてるっていうか起きれなくて困る。

なので(?)、ららばいならアレンジが何でもいいかっていうとそうではないんだよな…。今年のMAMA香港で謎のバラードverとダークverを出された挙句四つ打ちじゃないと分かった時の「やりなおし!!!!!!!!」感ったらなかった。12月のとだとだで原曲のまま聞けたので年内にやりなおせてよかった。後から友人のツイートで知ったのだけど、25日のSBSは原曲ノーカットだったと聞いて、勝ち戦があったじゃん…となったのだった。

 

--

 

ハーーーー書いた書いた。プレイリスト作ってなかったけど、この記事で取り上げた曲だけまとめたので、ご入用があればどうぞ!

 

K-POP2年生の今年は去年よりたくさん聞いた自負があったのだけど、2017年より前の曲に出会うと「これは…??」と迷子になることが多かった。なので2019年は新しい曲もさることながら、古典の履修にも力を入れようと思います。年明け早々にさっそく識者からプレゼンを受けるのですごく楽しみにしてるんだぜ!

 

そんなわけで、引き続き三年生も色んなものをmgmgして行こうと思います。皆様良いお年を〜